桜木紫乃がクローズアップに!技法と性格!金爆とラジオで迷回答? [NHK]
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2013年10月14日早朝の北海道クローズアップというNHKの番組に出ていたのをたまたま観ました。ホントにたまたまだったのですが、いい出会いでした。
桜木紫乃といえば、今年ホテルローヤルで、直木賞を受賞された方です。桜木紫乃さんの本を研究されている先生も現れてきているんですね。3年も研究されているそうです。(左写真:読売オンラインより)
名前忘れましたが、その先生の分析はと言いますと、桜木紫乃さんの文章の特徴は、一文、一文が非常に短いのだそうです。
そして、表現する単語の意味が、その単語だけでは理解しにくい表現が多いとのことでした。単語だけで、読者がすぐ理解できてしまうものではなく読者の想像で何通りにでも解釈できるように工夫されているのだと言います。
その先生の分析をビデオで、桜木さんに見ていただいているわけなんですが、切られたって感じですね、と言う。分析がどんピシャだったようです。その技法をデビューしてから勉強して、努力を重ねて、会得したある意味秘伝中の秘伝でもあるわけです。
番組では、桜木さんの読者の方にアンケートも取っていました。複数の方の回答にあったのが、とにかく風景描写が素敵だというものです。番組スタッフが本の中にどれくらい風景描写があるか調べてもいましたが、かなりの数の美しい風景描写が書かれているのだそうです。(下写真:梟通信~ホンの戯言より)
その件に関しても、桜木さんなりの深い哲学がそこに隠されていました。何かの情感というのは、結構そのときその瞬間の風景といっしょになっているように思うんです、と。
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それって筆者の体験からも確かにあるあると思える分析です。
2013年8月26日のゴールデンボンバーの鬼龍院翔さんのオールナイトニッポンに桜木さんは、出演され初めて大ファンの鬼龍院翔さんとお会いし、いっしょにリスナーの相談に答えていました。(下写真:道東@ペンタックス党より)
その回答がめちゃくちゃというか、説得力のある回答と言いますか、おもしろかったです。25歳くらい年上の奥さんもいる男性と付き合っている女性からの質問にしゃぶるだけしゃぶって、捨てたらいい。まだ、若いんだから次を考えたほうがいい。
結構大胆でしたねー。おもしろい方です。男性的な一面も垣間見た感じでした。
正直桜木さんの本読みたくなりました。
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