ガラスの家7話許して感想！黎とユリの花！どこを愛してる？鬼門？

スポンサーリンク

2013年10月15日22時からのＮＨＫドラマ10のガラスの家を録画しておいて観ました。民放ではなかなか観れないドラマの作りのような気がしています。タイトルに沿って綴らせていただきます。

 

【黎さんとユリの花！】

 

家を出た黎さんのアパートを父親の一成も息子の仁志もほぼ同時に探し当てて、アパートで鉢合わせしてしまいました。黎さんが一夜を共にしたのが、息子の仁志だということもあからさまになり、一成と仁志の関係も決裂のときを迎えました。（左写真：中年一人旅のブログより）

 

その日から、仁志が応援している改革を推進する日本改革党の村木氏を追い込む一成の裏工作の速さが激しさを増していきました。

 

 

黎さんは、ほんとにお花が好きな女性なんですね。澁澤家にいたときも、たくさんのお花をいつも買ってきては、生けていました。貧しくなった今も一輪のユリの花を飾っています。そして、グラスの中のユリの花がかなりお気に入りのご様子でした。

 

白いユリの花の花ことばは、純潔と無垢ですが、ユリの花のようなラッパの形の花はよい香りがします。香りを愛に例えれば、深い愛情を表現している花とも言えるのではないでしょうか？

 

黎さんとユリの花！なんかマッチしますね。（下写真：elliyより）

 

　　　　　　　

 

【どこを愛してる？鬼門？】

 

ガラスの家を連載している後藤菜々美が、弟の憲司に会いに澁澤家に遊びに来ていました。そこに帰ってきた一成にあいさつ。そのときの後藤のコメントが印象深かったです。

 

仁志くんのことは顔が好きでした、憲司くんは優しいところが好きです、と。婚約したばかりの二人に、どこを好きになられましたか？と聞いたときに、すべてです、とかよく返答が返ってきます。（左写真：zaccoRより）

 

どこを愛してるか？って結構深い、、、ですよね。どこを愛しているかわからないときも多いように思います。心が何もわからずに向かってしまう、、。

 

愛して、そして、愛する相手から愛が返ってきたら、さらに愛していく、、、。相手の愛に、愛していく、、、。愛ってそんなところがあるのかもしれません。

 

 

黎さんは、澁澤家に居た頃のあの地域は鬼門だとドラマの最後のほうで呟いていました。ほんとうに鬼門なのでしょうか？

 

黎さんは、澁澤家を思い出す場所にくると心が騒ぎ出すし、心が冷静で入られなくなるようです。澁澤家の近所の花屋さんも、黎さんがいなくなって気にされています。すでにその地域と心の絆ができてしまっていることに気づいている黎さんなのにそれを鬼門を呼びたがる、、、。

 

ストーリの進展はかなり緩やかなのに、こんなにも人の心を惹きつけるドラマもめずらしいですよね。ひとつひとつの絵（映像）が美しいですね。このドラマ好きですねー。

 

スポンサーリンク